合唱団の仕事について


合唱団においても、様々な係りや仕事が分担されている場合が多い。合唱団は通常営利団体でないため、仕事や係りの分担も割と行き当たりばったりでやりたい人がやりたいことをやっている、という場合が多いように思う。またひとりの人がずっと同じ仕事をしている、ということも多いように思う。


これにより能力は専門化されるものの、ノウハウ・情報は集中してしまい、まわりのメンバーには係りの人が何をやっているのかだんだんわからなくなってしまう。その状況が更に続くと、係りの人が一生懸命仕事をしているのに回りのひとはそれがわからず、仕事をするのが当たり前になってしまい感謝することや手伝うこともできなくなっていってしまう。


やがて係りの人からすると、「私はみんなのために色々がんばっているのに、みんなそれを当然だと思って手伝いもしない」というような不満が発生してくる。