2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

イエスキリストではない、ということについて

それでも、一度共感を抱いてしまった人に対しては励ましたり元気付けてみたりしてしまう。しかしやはりあまり効果はない。ことばには限界がある。こんなとき、自分はイエスキリストではないのだな、と思う。完成された音楽であれば、ある面では人を救うこと…

共感するということについて

共感というのは、相手が感じている感情が自分にも乗り移ってきて自分の感情のように感じられる、ということだと思うが、これはつまり相手の様子と自分の過去が脳の中でリンクして、自分の過去の近似した経験とそのときの感情がフラッシュバックしてくる、と…

優しさについて

1月20日の日記に書いた友人とその後もメールでやり取りしたりしている。 僕は基本的に優しさを欠いた人間というか、苦労している人や難しい環境に負い込まれて(精神的に)苦しんでいる人を見ても、「マヌケだ」とか「やり方に問題がある」とか「考え方が間…

声が、自分の身体が楽器である、ということについて

このことをさらに掘り下げて考えてみると、いわば歌を志すものにとっては既に日常のすべてが演奏なのかもしれない。当分練習や演奏の予定がない場合ならまだしも、定期的に練習・本番を繰り返すアマチュア合唱演奏者としては、毎日の自分の身体の使い方・管…

声を安定させる、ということについて

一演奏の中で声を安定させるうえで最も大切なことはおそらくブレスであろう。また次に共鳴、開口などであろう。では一週間、あるいは一ヶ月といった中長期に渡り毎日同じ声を維持するために大切なことはなんなのだろうか? それは、体調管理と規則正しい生活…

コンクールに向けての練習について

混声Aは2月5日のコンクールに出場するが、その本番前の最後の練習だった。声部が多いこと、僕以外のメンバーの実力が極めて高いことなどから、本番直前なのに立ち位置をいろいろ替えて試行錯誤する練習などをしていただいた。 僕はこの団では実力が追いつい…

本番のフィードバックについて

その後混声Rの練習へ。23日の本番の録音ができあがっており、先ほど聞いてみた。詳報は追って書きます。また今回の演奏会は合同演奏会であったため、参加者同士で相互アンケートを行っており、小人数男声合唱(以後 男声Gと表記します)の本番演奏についての…

10分休憩のガン寝とボンクラ学生気分について

朝8時過ぎに帰宅、シャワーを浴び教科書をもち再び電車に乗り御茶ノ水へ。学校の授業にはちょうど間に合ったが、さすがに眠くまともに授業を受けられたものではなかった。 授業中も意識を失いそうになるのを必死に堪え何とか板書をし、途中の10分休憩など…

友人との新年会について

送別会はそうそうに早抜けし、前前から約束していた友人との新年会に移動する頃には、寒梅とシャンパンがいい感じに回ってかなり良い気分になっていた。軽く食事をし、その後カラオケに。友人の一人はラジオ番組のAD及びDをやっており、さすがにカラオケも演…

モエエシャンドンと越の寒梅について

会社でアルバイトさんの送別会があり、会場のうなぎやにちょっと顔を出したらなぜか持ちこみでモエエシャンドンと越の寒梅があった。滅多に飲めるものでもないので、ついつい飲みすぎてしまった。 最近はあまりお酒は飲まなくなってしまったが、僕は本来お酒…

最近こころに残った絵について

島本和彦先生作「吼えろペン」 第13巻 P120より → こんな小さなひとコマの絵なのに、何とも言えない哀愁が伝わってくる。 この絵からは、今の自分の惨めな立場をうんざりするほど思い知りながらも、それでも必死に前向きになろうとしてがんばっていて、それ…

練習を仕切る、とうことについて

とはいえ指揮者の先生はきちんとおいでいただいているので、本格的に技術指導や音楽指導をするというよりも(そんな実力もないし)、「練習を進行する」「みんなに楽しく練習してもらう」「効率的・効果的な練習をする」「練習の進行程度を管理する」という…

合唱団のしきりについて

僕は混声合唱団(シゴかれないほう 呼びにくいので仮にRと表記します。)においてちょっとした仕切り役をさせていただいている。係りについて丸2年になるので、そろそろ次の人に引き継ごうと考え中で、ほぼほぼ次期候補も決まりつつある。 合唱団の活動の仕…

「演奏」と「活動」について

なぜこのことにこだわるのかというと、つまりは我々の活動は合唱の演奏だからである。上記の内容は、まさに合唱の演奏にそのままあてはめて考えることが出きる。日常レベル、団の活動運営のレベルでこれが自然にできているようでなければ、合唱の演奏者とし…

手伝う、ということについて

「周りの人が自分を手伝ってくれない」ということを感じることは誰にでも良くあることだと思う。では何故回りの人は自分のことを手伝ってくれないのだろうか?と考えてみると、一般的には以下の理由が考えられる。 1、自分が仕事をしている、ということに周…

合唱団の仕事について

合唱団においても、様々な係りや仕事が分担されている場合が多い。合唱団は通常営利団体でないため、仕事や係りの分担も割と行き当たりばったりでやりたい人がやりたいことをやっている、という場合が多いように思う。またひとりの人がずっと同じ仕事をして…

仕事を引き継ぐ、ということについて

仕事のあと会社の上司らと飲んだ。社内の人の仕事っぷりについていろいろ話をしているなかで、 「優秀な営業マンは、きちんと要所を抑えて先を見越してずっと数字を維持することができる。しかしほんとうに優秀な営業マンは、それに加え自分がその仕事から離…

KBTさんについて

しかし世の中には、極めてナチュラルなキャラクターというか、物理的年齢は大人でもまるで子供のように自然にひとと接している(ように見える)ひともたまにいる。こういう人はちょっとだらしない感じがするし、幼いというか・・・気が利かないような感じさ…

帰り道考えたことについて

帰り道、最寄の駅で下車したら駅の前で高校生らしき男女が仲むつまじくじゃれあうようにして立ち話をしているのを見かけた。おそらくカップルなのだろうか。その様子が極めて自然な感じがして、お互いにちょっと支持しあって保ちあっている感じがして微笑ま…

昨日の予告を無視してまったく関係ないことを書きます。予告の内容は明日以降書きます。

本番 その他雑感

今回の本番は上述のとおり合唱団の本番としては比較的珍しい?1合唱団主催による合同演奏会的な内容であった。合唱団が演奏会を主催するということ、他団とのコラボレーションを計るということ、また実際の運営について、いろいろなことを考えさせられる内…

本番 混声合唱(シゴかれるほうでないほう)について

良くも悪くもまとまった演奏であった。この短時間で、しかも練習スタート時のひどい状況からすれば、本番は非常に上手くまとまっていたと思う。これは偏に、指揮者の先生のお力だとおもう。問題は、ここから演奏者がどれだけ演奏を伸ばせるか、ということだ…

本番 小人数男声合唱について

失敗した。大きくは2つで、一つは音を間違えた。小人数男声合唱は演出効果等を考慮し、私が音叉(440hz)を聞き、そこから曲に応じてB,C,GHDをハミングするという方法で音をとり歌い始める方法を取っているのだが、本番の順番は「混声合唱(シゴかれるほう)…

本番 混声合唱(シゴかれるほう)について

正直言って自分にとって一番危機感を感じている演奏である。今日は3団体の演奏に参加したわけだが、必然的にこの団体の演奏に焦点を合わせることになる。 僕は正直言ってまだまだ発声技術が確立しておらず、曲や団、またその日の体調などにより声のポジショ…

本番のあと、について

今日は本番だった。プロの合唱指揮者は一般的には数団体〜十数団体の合唱団を指導しているものだが、私が現在師事させていただいている先生もまさにその典型で、十数団体のアマチュア合唱団を指導してらっしゃる。その中の6団体+αが集まって、特別観客を呼…

混声合唱団の練習について

5時にて一旦終了、移動して6時から混声(シゴかれたほうでないほう)の練習を開始。明日の本番に向けこちらも少しはまとまってきたが、正直言って完成にはほどとおい。しかし明日の演奏会後の2月のTVECが照準なので、ある程度はあきらめ今出き得る最良の練習…

小人数男声合唱の本番前最終練習について

2時に男声合唱の練習場に到着。本番前日練習なのにメンバー7人中3人しか集まらず。社会人合唱のキツいところだ。しかしめげていても仕方ないので、3人(私・バリとバス2名)で練習する。高声部がいないといかに歌うことがシンドイかを実感。 しかし、「本…

本番の前日の過ごし方について

内輪向けの小演奏会とはいえ明日は合唱の本番である。本番の成功可否は、半分は前日の過ごし方にかかっているといえるかもしれない。 今日は9時半に起床し、朝からまたプールに行き小一時間泳いだ。泳ぐのはほんとうに気分がよい。それに泳いだ日は一日体調…

充実した放課後について

放課後・・・つまり業務終了後の時間のことである。デキるビジネスマンは、業務時間終了後の時間も大切にする。直接業務と関係の無いスキルをアップするためには、課外時間を有効に使うしかないし、また心身のメンテナンスも重要だ。 今日は定時ちょっとすぎ…

人間には、できることとできないことがある、ということについて

仲の良い友人が生活上の窮地に陥っていて、なんとか手助けできないものかとがんばっていたのだけど、結局助けることができなかった。 僕自身はこれまでの人生において、色々挫折はあったけど、ほんとうに窮地に立たされるということがあまりなかったように思…