2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽について

練習が終わるころにはすっかり関東大会参加の決意も固まっていたが、それは「コンクールに参加したい」ということ以上に、「音楽に参加したい」という感情だった。 練習に参加するまでは、自分の不調が続いていることや、そこから来る自信の喪失、自分の合唱…

◎昨日の続きです。

「音楽に許される」ということについて

自分自身の調子も徐々に上がっていくのを感じる。そして2回目の3曲目(Gratia Vobis)の練習に差し掛かったあたりで、全体のバランスもほぼ調整が取れ、また自分自身もその中に入り込めた感覚を得る。 Gratia Vobis は演奏の録音をもちろん何度も聞いており…

男声合唱団Fの練習について

男声合唱団Fの練習に参加してきた。神奈川県大会を突破して、いよいよ関東大会へ向けての練習である。そして僕はこの日の練習如何によって、関東大会に本当に参加するかどうかを決めるつもりであった。(あるいは練習に参加した結果、メンバーのみなさんから…

自分のためだけに歌っているわけではない、ということについて

ただそれとは別に、僕もいい加減それなりに年をとってきているのだけあって、別の考え方もするようになった。つまりたとえ自分に不満が残ろうが、自分が参加することによって少しでも男声Fの演奏に貢献することができればそれが何よりなのではないか、という…

参加する、ということについて

そして関東大会に向けて、僕にも召集がかかった。以上のような経緯からも分かるとおり、僕は「自分の力で全国まで行く」ということを重視している。観光でいくのではなく、参加するためにいくのだから。特に合唱は、ある意味フリーライドしやすい競技である…

男声合唱団Fについて

そんな僕が再びコンクールに挑戦したのは、2003年前の夏だった。混声Rの友人に誘われ、男声合唱団Fの神奈川県大会に参加したのだ。 男声合唱団Fは、奇跡の合唱団だといっていい。おおよそ僕が合唱に求める理想のほとんどがここにはあった。当然のように僕は…

◎この日の内容は、11日の内容の続きになります。

コンクールについて

僕がこれまで合唱を続けてきた上で、もっとも重要な目標のひとつは「全国大会に出場すること」だった。僕がコンクールに一番情熱を注いでいたのは高校生のころだと思う。そのころの東京都大会はNコンも朝コンも全国行きの切符をあるひとつの高校が独占してい…

関東大会について

全日本合唱コンクールの関東大会に出場することになった。僕がかつて短い期間所属していた男声合唱団が神奈川県大会を勝ち抜いた。そこで彼らは、「関東に勝ち抜いて全国に行く可能性を高めるために、かつてのメンバーを招集する」ということを考える。当然…

稲葉浩志さんについて

稲葉浩志さんは、ポピュラー音楽のヴォーカリストとして僕がもっともリスペクトする方である。 昨日のライブの稲葉さんはほんとうにすごかったと思う。あの年齢であの声、そして持久力。まさにマンガの中のスーパースターが、マンガの世界を飛び出して現実の…

ライブについて

ライブは、最高だった。 稲葉さんの声の調子もすこぶる良く、演奏もほとんど乱れがない。曲目は当然the Circleの曲が中心になるのだが、私はこのアルバムの楽曲ほとんど全て好きというか自分自身楽しめるので、聞いていて非常に聞き応えがある。 またロック…

開演前について

最近個人的に出費の歯止めが立たず財政破綻の危険性をはらんできたため、今回は純粋にライブを楽しむことに集中し、パンフやグッズには手を出さないことにしていた。しかし着席し開園を待つ間の時間が手持ち無沙汰でもあり、またあたりを見回すと大半の人がB…

B'z Live gym Circle of Rock について

B'z Live Gym 「Circle of Rock1」の東京ドーム公演にいってきた。仕事を早々に切り上げ5時過ぎにホヤ師と合流し、会場へ入った。 2年前Big Machineのライブの時にはバックスクリーン下に特設ステージを設営していたが、今回はアリーナの中央に円形のステー…

廃人について

週4回くらいゲーセンに行って毎回ストIIに1000円も2000円もつっこんでたら廃人になりかけてきた。本日など私のベガ残り体力ゼロで転んで、敵のリュウが起き上がりに昇龍拳で削りに来たところをニープレスナイトメアでかわして(激ムズテクニック。理論上可能…

日曜日の午後の雨について

このブログにも以前書いたが(2005-03-10 - やまだひろしの合唱ダイアリー)、私の自宅でかつて両親が飼っていた犬が交通事故で死んでしまうという出来事があった。その犬はショパンといい、僕の両親はショパンを溺愛していた。またもとも犬があまり好きでな…