コンクールに向けての練習について

混声Aは2月5日のコンクールに出場するが、その本番前の最後の練習だった。声部が多いこと、僕以外のメンバーの実力が極めて高いことなどから、本番直前なのに立ち位置をいろいろ替えて試行錯誤する練習などをしていただいた。

僕はこの団では実力が追いついていないため、正直言ってこのようなことをされるのはかなりキツイのだが、しかし自分の練習という意味ではこれ以上なく内容の濃いものでもあった。この団からはとても多くのものを勉強させてもらっているが、それを団の演奏にお返しできるようになるまでどれくらいかかるのだろうか・・・

ところで僕自身の歌唱能力には様々な不足や問題点があるが、そのひとつは「不安定さ」である。不安定にもいろいろあるが、もっとも大きいのはその日の体調や喉の調子によって声がかなり変わってしまう、また思い通りに歌えるときと歌えないときの差がありすぎる、ということである。