人にごちそうになる、ということについて

yamada1642005-02-16



仕事の後、会社の先輩に呼ばれ赤坂の焼肉屋にいった。本格韓国料理系で、冷麺がとても美味しかった。焼肉屋には会社の先輩(以下、Tさんと表記します)の学校時代の先輩(以下、Fさんと表記します)もいらしていて、なぜかFさんにご馳走になってしまった。


Fさんはいわゆる普通のサラリーマンではなくて自営業のひとらしく、六本木でちょっとしたパブをやっており、その店には僕もTさんに連れられて何度がお邪魔したことがある。Fさんはちょっといかつい感じでとても朗らかな方で、自分がオーナーである店にいつもいてお客さんの相手がてら飲んでいる。非常に謎な人だが、愛想も面倒見もよくとてもよいひとだ。


Fさんの学生時代の後輩であるTさんといっしょにお邪魔していることもあり、僕自身もまるで後輩のように可愛がってもらっている。六本木のパブに行くと毎回帰りにラーメンをご馳走してくれる。おかげで六本木のラーメン屋にちょっとくわしくなった。


まあラーメンはパブのお代に含まれている?と無理やり考えられなくもないが、今日の焼肉はさすがに額も張るしご馳走になりっぱなしというわけにはいかないだろう。僕は営業マンで、会社の金とは言え自分で人を接待しご馳走する機会も多いものだから、何となくご馳走する側のひとの気持もわかるような気がして、お返しをしないとどうにも落ちつかない。


とはいってもお金をそのまま返すのも失礼にあたるので、やはりここはFさんのお店にもう少し足しげく通うといったことになるのだろう。今月は簿記の試験で忙しいので無理だが、3月になったら友達でもつれて行ってみよう。ちなみにFさんの店は六本木にありがちなキャバクラとはまったく違う落ちついたカラオケパブです。期待した人は残念でした(笑)