コンクールの結果について


先日のブログに書いた団報と一緒に、混声Rのコンクールの審査結果詳細が送られてきた。コンクール当日の審査発表では賞の色のみの発表だったが、この詳細には「順位」「各々の先生方の採点」「順位」などが、何と前団体分掲載されており、さらに自分たちの団への先生方のコメントまで封入されていた。


僕はおそらく、自分が参加した演奏については上手く行かなかった部分や、失敗点・不足点ばかりが気になるほうである。僕自身が本番にあまり強くない傾向があるとか、また性格的にも悲観的というか悪いほうに考える傾向が強いことにも依存しているのだろうが、それを差し引いても自分たちの演奏について高い評価をいただき恐縮の極みである。偏にメンバーの力であろう。


審査員の先生方のコメントを拝見してみると、先生方がいかに音楽や合唱を大事にしていて、またこのコンクールに心血を注いでいただいているかが伝わってくるようで頭が下がる思いである。一日中休むまもなく演奏を聞きつづけ、短い時間の中ですべての団体にコメントを書いていただく作業は並大抵の苦労ではないであろう。コンクールに参加するということの意味をちょっと違った角度から改めて認識した気がした。