水曜の夜と練習と新大久保の焼肉について

yamada1642005-05-18



28日の本番で演奏する合同合唱団のうちのひとつであるCさんの単独練習にお邪魔した。熟年の男声合唱団らしく、どうやら毎週水曜日の7時から9時が定期練習らしい。場所も新大久保となかなかシュールだ。


僕も大学時代は大学グリークラブに所属していたので、そのころはやはり山手線沿線の都会で練習していることが多かった。新大久保で男声合唱練習、などといわれるとそのころの思い出して懐かしい。


仕事も早々に切り上げ、7時過ぎに新大久保のとある教会に到着。会場に入るとすでに練習が始まっており、Rのメンバーもちらほら。指揮者の先生の代理としてピアニストの方の指導を受け練習した。


この日の練習は演奏会における合同演奏曲(鳥が、聞こえる)の音取りが主で、本格的な練習というわけでもなかったが、それでも平日の夜の練習は大変気分もよくすがすがしくとても心地よかった。


社会人合唱を続けるにあたり、平日の夜に練習を入れることはできないものか?ということをいつも考えている。というのも週1回の練習ではちょっと不足を感じるし、一週間まるで歌わないと声が落ちてしまうような気がする。


かといって土、日と練習を入れてしまうと仕事以外の時間のほとんどが練習になってしまい、長く続けるにはちょっと生活が窮屈になってしまう。何より家族のあるような方には現実的ではない。


そこで平日の夜である。もちろん社会人である以上、毎回定時の参加は望むべくもないし、来たい人が来れるときに来るというような自主練形式のものになるだろう。


僕のように比較的勤務時間に融通が利くものは頻繁に参加できるし、そうでないメンバーでもたまに上手く仕事が片付いたときにきてもらえれば良い。地道な活動でも、週2回練習し、しかも一回は自手練という形式を取れば歌う間隔も短くなりとてもよいサイクルにはまるような気がする。


そんなわけで平日夜の練習を恒常的に定着させることを夢見ている。今は僕自身試験の勉強などがありあまり積極的に活動できていないが、ある程度自分の生活が落ち着いたら必ず実行するつもりだ。


それはそれとして今日の練習である。このような野望を抱く僕にとっては、「実際にサラリーマンが平日の夜練習するというのはいかがなものなのだろう?」ということにとても興味があった。そして今日の練習に実際に参加してみたら、やはりとても楽しかった。


平日の夜なのに自分の趣味の活動をできるというのはとても贅沢なことだし楽しい。それに練習としてもとても効率的だ。僕の野望は間違っていない、実に的を得ていると実感した。いいですよ平日練習!正確には活動の中心となる週末練習とそれを補完する平日自主練習、みたいな感じが理想なのだと思う。近年中に必ず実現しよう。