当日の練習について


本番は夜だが、練習回数が少なかったこともあり当日直前練習が行われた。指揮者の先生は今日の演奏会の実行委員長を勤めてらっしゃるため不在であったが、ピアニストの方に練習を見ていただいた。


やはり最後の最後までベースの音程が狂う。「そのひとがうたうとき」の最後、ベースがBからEにあがるところが決まって低い。転調を伴い和音が決まる部分であるため、ベースが低いと和音が違って聞こえてしまい転調にならない。


高齢の方が多い場合や、また根本的に基礎練習が不足している団の場合にありがちな現象だが、今回のような特殊な本番で和音が決まらないのは非常にみっともないので何とかがんばってほしい。


それでも全体としてはある程度まとまってきてはいる。練習が開始されたときの様子に比べれば大きな進歩だ。これから練習が面白くなっていくという段階でもあるので、今日の本番でオシマイというのはもったいない気もするが。


1時から3時まで練習し、本番会場へ。


(明日へ続く)