近況の報告


本日のブログは主として私の知人・友人に、私の近況を報告するものですが、もちろん私の知人・友人以外の方も読んでいただければ幸いです。(あまり面白くは無いと思いますが)


6月あたりからブログの更新が滞っていたが、これは偏に明日及び明後日の診断士試験一次に備えてのもので、この2ヶ月は怠惰な私としては比較的良く勉強したと思う。途中体調を崩し、混声Aの本番を欠席するという大変な不祥事を起こし皆様には大変ご迷惑をおかけしてしまったが、私個人の勉強はすこぶる好調だった。


8月の3,4,5日は会社も休んで、最後の悪あがき詰めこみ勉強をした。しかし積み重ねたものの明らかな不足を感じざるを得ず、勉強すればするほど合格が遠のいていくような錯覚を感じた。


それでもなんでも、とにかくこの時期集中して勉強できたことは自分にとって大きなプラスだったと思う。おそらく僕はこの二ヶ月間、自分の人生で2番目に高い密度で勉強したと思う。(1番は大学受験のとき。)診断士試験の学習が進み、自分の中に全体の俯瞰がある程度できてきたのを感じる。ここまでくれば後はひたすら勉強するのみで、来年の試験までの1年間はもうちょっと時間を上手に使えるようになると思う。


また高い密度で勉強したことで、自分がいかに普段頭を使っていないか、あるいは頭を使っていても偏った使いかたしかできていなかったかとうことを強く実感できた。自分がニガテな分野や、未知の領域に自分の知性や感性を追い込まないと、人間は楽なものの考え方しかしなくなるようだ。そしてそれは個性を悪い意味で助長し、偏った性格を形成していくと思う。


2ヶ月前の自分は今の自分に比べだいぶ偏ったものの考え方をしていたように思う。もっとも過去のブログを読み返す限り、自分ではそんな自分が嫌いではないのだが(笑)。まあ自分の好きな部分に偏向しているわけだから、自分にとっては良い自分なのだろう。しかしそれはやはり偏っていて、普遍性や社会適応性を欠いているのかもしれない。


年齢的には僕もバランスや協調よりも個性や独自性を強調していっても良い年代なのだろうが、僕自身の趣向はあくまでゼネラリストでありバランスであるので、今回の集中学習から得た経験はとても有益なものであった。