混声Rについて


診断士試験の受験を控え二ヶ月ほど休んでいた混声Rだが、無事一次試験にも落第したので今日から練習に復帰した。来年もまた受験するので、どうせならそのまま休団を継続したほうが良いのだろうが、12月の演奏会まではとりあえず参加する。


久しぶりの練習ということもあり、声が非常に不安定で周りの皆さんにはご迷惑をおかけしていたように思う。僕は最近、自分の声をほとんど制御できていないように感じる。というかそれ以前に耳がおかしくなっているようで、正しい音程がよくわからなくなっているようにも感じる。耳が悪くなっているのか、良くなっているのかはよく分からないが、とにかくきちんと歌うことができない。


歌を歌うとき、歌いたい音程や声のイメージがないと演奏することが極めて難しくなる。楽譜や周りの状況からなんとなく「このへんかな?」ということを類推して歌っているような感じで、歌っていて不安だしそもそも「歌を歌っている」という感覚がない。


こういう状況を打開するには、やはり毎日練習したりして、少しずつ声のポジションを修正していくしかないのだろう。しかし社会人である自分にはこれは現実的には難しい。


となると、何か明確で具体的なイメージを目標として持ち、その演奏を何回も聞いてそれをまねていくような方法しかないだろう。それは合唱団の同パートのメンバーでもいいし、あるいは自分の好きな歌手の演奏などでもいいと思う。とりあえず何でもいいので目標を明確にして、実際に練習していく中で少しずつ安定化を図るしかないのだろう。