合宿について


混声Rの合宿にいってきた。合唱の家おおばにて土日1泊の、社会人団体としては平均的な合宿であっただろう。


私はここ2年間混声Rの役員を務めていたが、今年は平団員であるため非常にリラックスした気分で参加することができ、練習に集中できたように思う。


今回の問題は、12月の演奏会での曲目の中にソロ部分が何箇所かあり、それを練習するよう先生に用命をいただいていたことだ。実際には私と縞や君に声がかかっていたため、二人で平日夜に集合しカラオケ屋で練習したりした。


そろは大変難しく、おおよそ合唱曲のソロというレベルではなく、ちょっとしたアリアのような観さえある。しかも音域的にもしたのGから上のFisまであり、まったくもって我々は国立音大卒の声楽家ではないんだが、というようなことを縞や君と話しながら練習した。


僕よりは縞や君のほうが2段階くらい技術的にも持ち声的にも優れているので、基本縞や君がレギュラーで僕がアンダーであろう、というスタンスでいた。しかし練習という意味ではとても練習になるので、練習は楽しい。


合宿での様子をみて人選を一度決めるというような雰囲気であったので、合宿までに練習して、合宿では順番に歌った。


結果として、3曲あるBaritoneソロのうち、2曲を縞や君が担当し、1曲を僕が担当することになった。やや低音域で、スローな部類の長めの曲を縞や君が担当し、僕はアップテンポの音域が高めな曲を担当する方向性になった。


いかに縞や君とはいえ、方向性のほとんど真逆の曲をソロで2曲続けて歌うのはつらいらしく(僕はそもそもできないが)、まあいい形にはなったのかもしれない。とりあえず練習しなくては。