商品選定について


とまあここまでである程度自分としての考えはまとまってきたが、これだけではやや自分の価値観の押し付けに偏ってしまう。やはりモノとしての魅力も大事だ。ここまでえらそうなことをいろいろ考えて、モノがショボかったらやはり職業柄問題である。


そんなわけで商品自体はごくごくオーソドックスなもの、その中で時代のエッセンスを感じるものを探した。


皆さんに受け入れていただくモノという意味ではやはり老舗・有名ブランドの汎用性の高いアイテムが良く、しかしながら「既に持っている」モノではあまりよろしくないし、また自分達の世代感もある程度は訴求したい。


よくお客様にこのようなことを言われると「そんな都合の良いものはありません」といいたくなってしまうものだが、一生懸命探してみたら見つかるもので、何とか決定に至った。


私達はウェッジウッド・オム フェスティビティのペアマグカップと、リチャードジノリ アンティコチェリーのフルーツソーサーペアを選択した。(親族用と友人用。)所詮自己満足の世界なのだが、ご来賓の方々に少しでもよろこんでもらえれば幸いである。