「銀河の三人」について

yamada1642005-02-18



みなさんは新感覚SF・RPG「銀河の三人」をご存知だろうか。ファミリーコンピューター時代に任天堂からリリースされたゲームで、舞台は未来の地球、そして宇宙。謎の異星人「ガルム人」の攻撃を受け、侵略されつつある太陽系を舞台に、主人公とその相棒は人型戦闘兵器に乗り込み、記憶喪失の超能力少女と3人でガルム人に戦いを挑むという、当時にしては実に壮大なゲームである。


悲壮感あふれる世界設定と物語の進行に相反するように明るく振舞う相棒や、ときおりけなげな一面を見せる超能力少女、そして物語後半に進むにつれ加速度的にアップしていく難易度などが絶妙なるシナジーを醸し出し、プレイ当時小学生だった私はさながら自分自身が宇宙で戦っている戦士であるかのような錯覚にさえかられたものだ。