最後の戦い?について


ついにラスボス(帝王)の側近「ガルジャッカ」が登場した。この敵の情報はこれまでのゲームの中で断片的に登場しており、ついにお出ましになった、といったところである。(ドラクエ2でいうとハーゴン。)さぞ苦戦するかと思いきや、イベント的な戦闘ですぐに片付いた。そしてラスボスである帝王が登場した。(ドラクエ2でいうとシドー。)これも戦闘にならずイベント風にすすむ。おや?と思ったが、まあラストダンジョンそのものがラスボスみたいなものだったから、これはこれでいいのかもしれないと思い話を進める。


帝王の超能力になすすべもない主人公とブルー。そのときリミにもらったペンダントが輝き出し、帝王の超能力を跳ね返し始めた。すると帝王が・・・
「うっうっう そのペンダントはわがいもうと リミのものではないか!?」
なんて言い出すものだから私はとっさに目を疑ったのです。深夜で疲れていたし、幻覚をみているのかもしれない・・・


あまり深く考えず先に進めてみると、帝王は超能力シールドでペンダントを封じこめてしまう。そしてブルーが命をかけて超能力シールドに飛び込み、ペンダントを主人公にパスした。そして「あとはおまえにまかせた。・・・リミと しあわせにな」の台詞を残し、真っ暗になった画面に「ブルーは しんだ。」の文字。ああ、やはりブルーは死んでしまうのか・・・おまえのことはわすれない、いつまでも・・・


そしてペンダントを取り戻した私はペンダントを帝王に向け、リミも自分の超能力をペンダントに集中した。そして帝王の超能力を跳ね返した。するとまた帝王さんが「リミ、おまえはわたしのいもうとだ!なぜちきゅうじんのみかたをする?」などとおっしゃるので私はほんとうにあきれてしまいました。


だって、たとえばドラクエ2で言えば最後にとうとつに登場したシドーがムーンブルクの王女に向かって「おまえは私の妹だ」といっているようなものですよ。そんなばかなはなしあるわけないじゃないですか。あ、もしかしてあれですか?主人公に疑心暗鬼をかけて、スキを作ろうとしているんですか?いやはや帝王様も、何と申しますかこれはまたずいぶんと・・・プッ。


そんなたわごとにはもちろんつきあわず帝王は成仏させました。