愛と感動のエンディング?について


地球に戻ってリミとの会話が始まる。
「わたしはすべてを思い出してしまいました。ガルム人の2億6千万光年の苦難の旅の記憶を・・・」ヲヰヲヰ。ていうかこれまでかなりたくさんのガルム人が敵として登場したけど、人型のやつなんて一人もいなかったじゃん!(みんなガルバンゴルみたいなメカっぽい感じ)ちょっとついていけないものを感じたが(ていうかリミいったい何歳だよ!)、まあ僕はあまり女性の過去は気にしないタイプだし、年齢も気にしないほうなので問題ないかな?と思いなおす。いやむしろ最近は年上のほうがいいくらいなので、2億6千万光年ドンとコイ!という感じでなかばやけくそにになってくる。


もちろんそんな内面はおくびにもださず極めてジェントルに「もう一度その記憶を忘れてくれないか?」といってみると、「それはできません」などという。やれやれ、女性のガンコにはいつも苦労させれられると言うか、そこが魅力的というか・・・


ところがますます雲行きはあやしくなっていく。なんでもガルム人は旅を続けるために規律を乱す「愛」という感情をすてなければならず(←?)、ひとに愛をいだいた瞬間に「ガルムウィルス」なるものを発生し、消滅してしまうように遺伝子を操作されているという。。(← (゜д゜)ポカーン)リミは主人公を愛してしまったので、まもなくガルムウィルスを発生し消滅するとともにそのウィルスは地球を死の星にしてしまうんだそうだ。だから主人公とガルムの戦いはまだ終わっていなくって、リミを殺して初めてこの戦いはおわるんだって。ふ〜ん、あ、そう・・・


リミは主人公に銃を向け、敵として戦いを挑んでくるので、私としては「君となら死ねる」みたいな展開を少し期待したものの、あっさり主人公がリミを殺しておしまい。最後にいかにもリミらしいけなげなセリフがあったものの、あまりの急展開にやはりついていけないままスタッフロールに突入したのでした。


その晩は何が起こったのか自分のなかでも上手く整理できず、よく眠れませんでした。


エンディング後何日かたち、落ちついて考えてみると、まあ小学生時代に最後まで行かなくて良かったというところか。(子供がこんなもの見たらほんとにトラウマになってしまうのではないか!?)もしこのエンディングを友達から聞いたとしても、おそらくデマというか良く出来たジョークとしか受け取ることはできなかったであろう。ていうか「隠しレベル41」のほうがまだ信憑性がある・・・まさに事実は小説より奇なり、といったところか。


  ていうか、たすけてブル−−−−−−!