ストIIにおける自我同一性の危機ついて

yamada1642005-03-22



以前、ストII熱が高まっていて、ここのところ毎日新宿MOREに出頭している。相変わらず、強い人がいないときはそこそこ勝てるが、強い人に出てこられるとまるで勝てない。


ゲームとはいえ10連敗とかしていると、「自分はまったくストIIの才能が無いのではないか」「そもそも自分は生まれながらにして負け犬であるため、ゲームでも勝てないのではないか」など、様々な自我同一性の危機に瀕する。しかしその後私が勝てなかった人に他の人が挑戦してもやはり面白いように連敗している様を見ることで、「やっぱり僕が弱いわけではなくて、相手が強すぎるんだよね」などと後ろ向きな安心感を得てなんとか自我をキープしているようなありさまである。


ちなみに最近主に勝てないのはXDJである。長年べガで戦っている私は、こちらの起きあがりに相手がめくりJ中K→下中K or 小K投げ or 歩き投げ などのイヤなN択を仕掛けてきたときでも、「原則立ちガード+中P(投げ返し狙い) しかし相手がしゃがんだらそれを見てしゃがみガード」という我ながら信じられない反応速度での対応が80%くらいはできる身体になっている。(体調の良いとき。)


そのためXDJ VS Xべガ戦としては、かなり粘り強いべガが実現しているが(私が勝てないDJに他の人がべガで入ると、ほとんど残70〜80カウントで負けていが、私は30〜50カウント、あるいはドローもある。)それでもあくまでそれは「守り」の技術であり、決定的な攻め手に欠くため勝率はあがらない。