ジョギングについて


久しぶりにジョギングをした。ジョギングは実に3ヶ月ぶりである。というのも1月6日のブログにあるように、極寒の中寒さをシカトしてジョギングしたらひどい目にあい、それ以来敬遠していたのである。


僕はもともと自分の肉体改造や健康管理にも極めて高い関心を持っている。というのも僕に言わせれば僕自身は類稀なる知性や精神・感性に恵まれた人間であり、そのポテンシャルを完全に引き出すことができれば、戦闘力にしたら100万以上は確実か・・・とういところだ。


しかし現実にはそのようなことは不可能で、特に肉体についてはまったくの健康体とはいえ人並みのものしか持ち合わせておらず、そのため例えば集中力の持続などもすぐに限界を見るありさまで、実際にはもてる可能性のほんの数パーセントが表に出ているに過ぎない。


別にこのことは特別なことではなく、おそらく世の中のほとんどの人がこういう現実を抱えて生きているのだと思う。僕自身のまわりにも、極めて高いポテンシャルを持っているのにそれを活かさず活かせずほとんど何もできずにいる人も多い。


稀に、一週間に5時間くらいしか睡眠をとらなくても平気な人や、何日も徹夜をしてもパフォーマンスがほとんど落ちない人がいる。そうひう人たちはたいていべらぼうに優秀でべらぼうに仕事をしたり稼いだりしている。


そういう人たちはもちろん精神力や忍耐力も優れているわけだが、それ以上に強靭な肉体を持っているということだと思う。思考や頭脳労働・精神労働も、やはり肉体に依存している部分がお起きと思うし、体調が良くないときや疲労感が蓄積しているときには良い仕事はできない。反面、タフな肉体はタフな精神を支え、その人のパフォーマンスを大きく向上させる。


そんなわけで僕は自らの眠っている力を引き出すという意味において、自分の健康管理に熱心なのであって、決して減量とかやせたいとかどちらかというと後ろ向きなニュアンスによるものではない。


今日はかなり暖かかったのでジョギングの再開にはうってつけであった。僕の自宅の前には非常にきれいで直線が長い遊歩道があり、桜の並木が続いている。おりしも散り際の葉桜が見事で、風が吹くと桜吹雪の中を走っているようで大変風流なジョギングであった。


久しぶりであることを忘れいつも通り50分くらいジョギングしてしまったら全身筋肉痛になった。