日曜日の練習について


合同の男声合唱の本番まで残りあと一週間ということで、Rの有志のメンバーで臨時練習をした。参加は4人だけだったが、それぞれが必要と感じる練習を実施することができ有意義な時間だったと思う。


最近のRの音程はひどい。特にベースパートがひどい。今日の練習に参加したのはBarが3人、Bassが1人だったが、軽く歌ってみるだけでもBar3人の音程はまったくそろわず1つのメロディーラインを微妙にずれた音程であわせて歌っているようで聞いてて気が狂いそうになる。


黒板をつめで引っかいたときのような奇妙な音、とでも言おうか。


もちろんこれは僕自身の過剰な反応でもあって、最近菊華アンサンブルさんのCDを聞きまくっていて耳が良くなってしまったことなども影響しているだろうし、少し離れて聞けばそれほど壊滅的にばらばらなわけでもないのだが。


でもやはり、本当に音程がそろった時に実現するひとつのパートの音の説得力や輝きのようなものは皆無で、音楽以前の「音そのものの美しさ」が圧倒的に足りない。チープだ。本気で声を合わせる練習をしたい。そのための練習をしたい。


そういうことをみんなで感じることができただけでも今日の練習は有意義だったと思う。