演奏会のあとについて


僕は本番のあとは、どちらかというと自分の失敗点やうまくいかなかったことばかりが気になるほうだ。そのためあまり気が晴れていないことが多い。しかしメンバーは割とイケイケムードで、そのまま新宿にながれ軽く打ち上げをした。適当に飲んで食べて終電で帰ることができた。


いろいろな意味で感慨深い本番だった。演奏者として、聴衆として、そして合唱をずっと続けてきた一個人として、これだけいろいろなことを感じる一日はめったにない。今日得たことや感じたことをまた次に生かしていけるかどうかで、今日という日の本当の価値が決まるのだと思う。