アンコールについて


プログラム終了後のアンコールは3曲であった。木下牧子先生の「鴎」、新実徳英先生の「わらべが丘」、そしてなんと、小川・車川両先生に混声Rの団歌をこのたび書き下ろしていただき、その曲を最後に演奏して終演となった。


僕個人はあまり長いアンコールは好きではないのだが、まあ3曲であればぎりぎりというところであろう。一番最後に、団歌とはいえこれも委嘱初演になる曲をもってくるのはどうかと心配もあったが、こちらもアンケートを見る限りおおむね好評であった。曲がすばらしく美しいものであったことが非常にうれしかった。