両家の挨拶について

yamada1642006-06-01



引き続き回想録。彼女との付き合いは結婚することが前提のため、双方の親同士の挨拶というか顔合わせをとり行う。双方の家ともそれほど堅苦しいとう風でもなく、また私達自身もそんなに形式ばったことを好むわけでもない。新宿のホテルで昼食会を行い、それをもって挨拶と結納の意味まで含めてしまうということになった。


結婚において当人達同士の相性が重要なのはもちろんだが、お互いの家族同士の相性も非常に重要だというのはとてもよくわかる。私の場合、この問題については大変恵まれていると思う。私の彼女と私の両親もなんとなく仲良くやってくれているし、彼女のお母さんも私に対してとてもよくしてくださる。


私は自分が次男であり、また私の育った家も「家」というほど立派なものでもなく、親戚づきあいも少なく、あまり「家」ということを意識することなく育ってきたわけだが、やはりいざ自分が結婚することになり、こうしてお互いの家族同士の関係を作っていく段に至るといろいろ感慨深いことも多いものである。


このブログにも現れていると思うのだが、私は「正のシナジー(相乗効果)」という概念が好きだ。あるひとつの良い出来事をきっかけとし、そこから次々と良い出来事が誘発するようなものごとのあり方がベストだと考えている。


自分自身の結婚ということは、おそらく私の人生のなかではもっとも良い出来事のひとつだろう。これをきっかけとして、自分達だけではなく、お互いの家族をはじめとして、周りにも良い何かをもたらすことができれば良いと思う。