2006年7月ころの生活について


結婚式場を申し込んでしまったために、必然的にその準備に追われることに。主として家族・親戚を中心に、ごく親しい間柄の人をお呼びするような形での式をイメージしているため、規模としてはそれほど大きくは無い。が、準備期間が極めて短い。


こうして振り返ってみると(この日記を書いているのは実際には2007年11月)ものすごく急ピッチで話が進んでいるようにみえるが、実際にそうであった。当初のイメージでは、2007年3月に予定されている「カルメン」の公演が終わってから式の準備を進めようか・・・という雰囲気だったのだが、いろいろな事情により早まってしまった。


早まった理由はいくつかある。来年3月以降になればまた次の年の演目があるだとか、奥さんの妹さんが結婚するので早く結婚したいとか、結婚したら私は必ず子供が欲しいと考えているが、奥さんの年齢を考えると急いだほうがよいとか、私の父の健康上の問題とか・・・特に後の2つが主要因であったように思う。


加えて私もファミレスのメニューなどどうでも良いことは比較的悩むほうだが、進学とか就職とか重要で大きな選択については比較的決断が早いほうであるということもあるだろう。なぜそうなのか?ということについては非常に複雑な思考があるのだが、長いのでここでは割愛。


短期間での準備とはいえ、式をするのであればなるべくきちんとしたい。でないとせっかく集まってくれる皆さんに失礼なような気がする。奥さんは衣装を選んだり、メイクを考えたりと忙しいので、私は招待状だとか見積もり計算とか物資手配とか、BGMのCD作成とか、現実的な準備をひたすら進める。


加えて当然だが、結婚するとなれば新生活の準備も必要なわけで、とるもとりあえず新居探しも平行して行っている。あわただしくも楽しいうちに7、8月は瞬く間に過ぎていった。