第3ステージについて

3ステージは、小川淳子先生作詞、車川知寿子先生( http://www.daion.ac.jp/univ_intro/kyouin/teacher2/1-16sol/kurumagawa-chizuko.html )作曲による、「混声合唱組曲 星の冠」という曲を改訂版初演にて演奏した。この曲は昨年一度、初演として演奏された…

第2ステージについて

2ステージはいわゆる「お楽しみステージ」的な位置づけで、プログラムにも曲目を載せず何が出るかお楽しみ!という方法を取った。しかしさすがに唐突過ぎるため、ステージの冒頭と2曲おきに団員によるMCをいれ、また15回記念ということもあり曲の紹介と合わ…

第1ステージについて

1ステージは木下牧子ステージなわけだが、団員の着替え時間確保のためピアノ曲を2曲いれるという、合唱のコンサートとしてはやや変則的な方法をとったが、お客様の反応はどうだったのだろう。アンケートにはあまり触れられていなかったが、後半に目玉が多か…

混声Rの本番について その1

混声Rの本番が終わった。毎年この時期に行っている定期演奏会で、本番2時間弱の3ステージ構成の本番であった。アマチュアの社会人団体で毎年定期演奏会を行うのはかなり大変なことだが、Rには各パートに実力のメンバーがいたり、指揮者の先生が大変意欲的で…

誕生日について

ずいぶん前の話だが、10月21日に行きつけの六本木の店で僕の誕生日会を開いてくれた。自分の名前の入ったチョコレートプレートの乗ったケーキなど小学生の時以来で、とてもうれしかった。 はじめは一人で店に行き、途中で友人のKと合流した。彼とはこのブロ…

どこでカッコつけるかについて

おそらく彼の年代の人たちは、ある意味すべからくまだ自分を飾りたい年代なんだと思う。僕も若いころは(多分)そうだった。 「楽しみ」と呼べるものには、「生産的な楽しみ」と「消費的な楽しみ」が多分あって、前者はクリエイティブで能力開発につながった…

楽しみについて

このブログにも過去何度か登場した混声Rの高校生団員(今は団員ではなく、しかも浪人生だが)から 「いまの生活上の楽しみってなんですか?(合唱以外で)職場にかわいい子がいる、とか、キャバクラ開発がわが命、とか、アイドル(普通名詞ですよー)とメールす…

学歴について

なかなか進まない練習。恐る恐る指揮者の先生に、「僕はただのサラリーマンなんですが、こんな役をお受けしてしまってよいのでしょうか?」と聞いてみる。すると指揮者の先生は「そういうひとはたくさんいますから」となんでもないことのようにおっしゃる。…

オペラについて

突然だが、アマチュアのオペラ公演に役付きで出演することになった。「椿姫」のマルケーゼ役で、思い切り端役だがいちおう役だ。大学時代オペラ系の合唱曲をやっていたり、一度コーラスでオペラに出場したことはあるが、基本として合唱馬鹿の私はオペラに疎い…

どこで練習するのか、ということについて

では東京在住のサラリーマンが、どのようにして中1,2日、悪くとも週2回(つまり週末と、平日1回)の練習を実現するのか?というと、僕の場合はカラオケボックスである。どこにでもある、安い、マイクを使わないのであればどんなに大きな声で歌っても(…

ソロの練習について

昨日の記事に、ソロのこととその練習のことを書いたが、そのことについてもう少し書く。 ソロの練習で重要なのは、「本気の声で歌う」ことだと僕は考えている。もちろんそれ以前に音取りや巣読みが必要なわけだが、本質的に重要なのは「声を作る」ことだろう…

合宿について

混声Rの合宿にいってきた。合唱の家おおばにて土日1泊の、社会人団体としては平均的な合宿であっただろう。 私はここ2年間混声Rの役員を務めていたが、今年は平団員であるため非常にリラックスした気分で参加することができ、練習に集中できたように思う。…

パート練習における発声練習ついて

また社会人合唱団にはよくある話だが、Rはパート練習の時間も不足しているし、ましてや一人ひとりを指摘する個人的な練習となるとほとんど実施できていないのが現状である。そのため、とくに初心者の進入団員などのフォローがおぼつかない状況を否定できない…

臨時練習について

8日がチャペルの本番であったわけだが、世間では三連休であるため(私は17連休中だが)10日に混声Rの臨時練習を行うことになった。さらにそれに加え、最近だめだめなベースは、9日に自主的なパート練習を行うことになった。 このようなかなりダルイス…

チャペルについて

混声Rの本番に参加してきた。関東大会や会社の試験の準備などがあり、実はほとんど準備ができていなかったが、演奏曲目4曲のうち3曲は過去に本番で歌った曲であり、もう一曲も簡単な曲で本番譜持ちもOKだったのでとりあえずなんとかなった。 僕は本番を譜持…

影響を受ける、ということについて

「この作品は自分の価値観に影響を与えた」という作品は誰しも心にもっていると思う。それは文学であったり、映画であったり、音楽であったり、マンガであったりする。その作品はその人にとっては特別なものであり、たいていの場合、その人はその作品のこと…

小島多恵について

そのキャラクターは、作品の中では「あまり器量が良いわけでもなく、ぱっとしない、(高校の)クラスの中では低い立場にいる女生徒」として描かれている。そして主人公の男子生徒は、思いがけないきっかけ(ほとんど悪ふざけのようなもの)から、その女性徒と…

ガンツについて

みなさんは週間ヤングジャンプに好評連載中の「GANTS ガンツ」という漫画をご存知だろうか。独特な世界観における奇妙なストーリーを魅力的なキャラクターたちが駆け抜ける様を美しいタッチで見事に描く秀作である。私は以前からこの作品のファンで、ずっと…

◎本日の内容は極めて強い妄想性を含んでいます。 妄想に免疫のない方は、 お読みにならないことをお勧めいたします。 GANTZ 10 (ヤングジャンプコミックス)作者: 奥浩哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/08/19メディア: コミック購入: 2人 クリック: 10…

販売士試験について

2級販売士試験を受験してきた。 僕はまがりなりにも中小企業診断士の勉強をしているわけであって、その受験科目8科目のうちの1科目の半分が「販売士1級」に相当するといわれているくらいなので、当然「2級」などは何もしなくても受からなくてはいけないわけ…

クラッシック音楽に触れることで、凡人が得られる可能性があるもの、について

これは単純に技術力の発展の問題だけではなく、音楽人として豊かな感性を磨く、という観点からも大きな損失だと思う。僕が合唱という形でクラッシック音楽に触れたことによるもっとも大きな恩恵のひとつは、「絶対に自分からは取りくまないであろう音楽」に…

音程の改善について

発声の改善(それはおそらく吸気の改善であり、呼気の改善であり、開口の改善であり、共鳴の改善である)とともに、音程の改善が必要になる。そのために、譜読力、和声感覚のトレーニングが必要になる。 男声Fの数少ない問題点のひとつは、活動において選曲…

◎昨日のつづきです。

声について

少なくとも男声合唱団として全国を目指す場合、僕の考えではまず声の輝きがもっとも重要となる。もし声の輝きが不足している場合、輝くメンバーを追加するか、当面輝きを磨くトレーニングをする必要があると僕は考える。 輝きとは、倍音の豊かさ、美しさであ…

全国大会について

関東大会に参加させてもらったことを通じて、全国大会への憧れはますます強くなるとともに(関東大会でもすでにかなりの音楽的密度のある空間が展開されていた。全国はいったいどういう空間なのだろう?)全国までの具体的な距離感も何となくイメージできた…

朝食について

最後になるが、この日メンバーのKWBTのステディーで僕も混声Rでは大変お世話になっているSBさんが聞きにきてくれた。その人は前泊はせず当日朝早くの電車で着ていただいたにもかかわらず、なんとメンバーのために「朝食」(サンドイッチやハンバーグなど)を…

結果について

結果は銀賞であった。Aグループ16団体中の8位くらいだろうか。全国に進めたのはAグループでは1団体のみで、Bグループから3団体が選出された。 男声Fは、必ずしも最高の状態ではなかったかもしれないが、そこそこ良い演奏はしていたと思う。しかし結果は8位…

本番のあとについて

今回もうひとつ感動したのは、演奏後舞台上手からホワイエに誘導されるわけだが、その時点ですでに我々のたった今の演奏がCD-Rにされて販売されていたことだ。fontecの非常に前衛的な営業手法に一ビジネスマンとしては敬意を感じるが、自分はCDは買わなかっ…

本番の演奏について

本番会場の響きは想像通り、かなりデッドなものであった。男声Fはアンサンブルを強く意識しお互いや全体の音をかなり聞きながら歌うタイプの団だが、この会場では周りのメンバーの声はほとんど聞こえなかった。そのため全体の響きやボリュームはさらに収縮し…

関東大会の当日について

大会の当日は9時過ぎに起床し、10時から直前練習を行った。前泊のメンバーと当日入りのメンバーがいたが、残念なことに当日入りのメンバーの何人かは遅刻をしてきた。中には1時間近く遅刻をしてきたメンバーもいた。僕も遅刻は多いほうなのであまり文句を言…